1.スタンダードシュナウザーの里親として申し出る前に!注意すべき点とは
動物を家族として迎える前に、その動物の性格や特徴、注意するべき点を知っておくことが重要です。スタンダードシュナウザーの性格は、大胆で活発、遊ぶことや楽しいことが大好きです。飼い主に従順で献身的に尽くしてくれるでしょう。他の犬とも仲良く遊べますが、初めて会った犬や人には防衛本能が強いため攻撃的になることもあります。
かなりの運動量が必要で毎日、1時間以上の散歩や遊びが必要になります。飼い主に体力がないとやっていけません。運動不足になると、ストレスがたまり、いたずらをしたりするので注意しましょう。ストレスがたまると、皮膚に炎症がでる場合もあります。
粗くてかたい毛質なので、コーミング&トリミングをすることが重要になります。
目の周りの毛には気をつけておかないと、目疾患になります。犬種別になりやすい病気もありますが、スタンダードシュナウザーは、特に気にする病気はありません。ただ、股関節形成不全という遺伝性の病気があります。
他の犬もですが、里親として迎えることは全責任が自身に移るということです。ブリーダーやペットショップから飼うのとは全く違います。生涯飼育できるか、ペットを飼うことができる家かなど事前に確認が必要です。生半可な気持ちではなく、しっかり覚悟を決めてから家族に迎えましょう。
2.募集情報をチェックするのがポピュラーな方法
家族に迎えると決めたら、里親を募集しているサイトをチェックしてみましょう。検索すると、大手の募集サイトがいくつか出てきます。犬種から検索できるサイトもあるので、探しやすくなっています。
飼いたいと思う子が現れたら、詳細をしっかりチェックしましょう。募集地域など条件が書かれている場合もあるので、隅々まで読んでください。
条件の中には、引き渡し後も報告がほしいや、単身者や未婚カップルは不可など色々あります。全てに当てはまり、この子が良いと思えたら応募します。
血統種などは人気があるため、応募者が多くなる傾向があります。最終的には、元の飼い主や保護している方が決めるので、結果が出るまで待つことになります。
募集サイトには、地域別の保健所もあります。保健所に収容された子たちも多く、随時募集されています。サイトには写真も載っており、詳細も書かれています。気になった子がいれば、直接見に行くこともできます。
他県の保健所から引き出すことが可能で、ボランティアで活動している方たちもいます。その方たちのサイトを見てみるという方法もあります。
3.友人や知人を介して探してみるのも1つの方法!
知らない人と連絡を取りたくないと不安な方もいるでしょう。そんな場合は、友人や知人に聞いて回るのも手です。 犬を飼っている方に聞いた方が、情報が集まりやすいです。飼い主同士のコミュニティーがあるので、様々な情報が聞けるかもしれません。