猫の留守番はケージに入れるべき?トイレは?みんなが知りたい6つのこと

飼い主さんが仕事に行ったり買い物に出かけたりと、どうしてもペットに留守番をさせなくてはいけない状況が生じます。
そこで、猫を安心して留守番してもらうための方法をいくつかご紹介します。


★猫は留守番中ケージに入れなくて大丈夫


猫は基本的に自由に行動することが基本なので、ケージなどで行動が制限されてしまうとストレスになってしまうことがあります。
どうしてもケージを使う必要性がある場合には、なるべくストレスを感じないような作りのものを選ぶようにしましょう。


★ケージに入れた方がよい場合とは

ケージを使うことで得られるメリットは生活リズムをしっかりと作る事が出来るという点です。例えば食事や寝る場所などはケージ内で行うようにすれば、その時間には猫自身がすすんで入っていくようになります。
このしつけを子猫のうちから行っておくと、トイレのトレーニングにも繋がります。ケージの中にトイレを設置すれば、トイレの場所を決めることになるだけでなく、トイレの際にはケージの中に行くという習慣が身につきます。
そして部屋の物に登ってケガをしたり、壊したりといった危険もなくなります。
ペットの事故の中でも多いのが「誤飲・誤食」です。飼い主さんが留守中の時に、部屋にある小さな部品や、猫にとって有害になる植物などを誤って飲み込んでしまうということが少なくありません。
猫はとてもデリケートな動物で、地震や大きな物音などちょっとした環境の変化でも多大なストレスを感じます。中にはパニックを起こして逃げ出す子もいるので、そんな時に普段から落ち着けるケージという存在があれば、少しでも猫の安心を保つことが可能になります。


★ケージを使う時のトイレはオープンタイプを

ケージの中にトイレを置く場合には、蓋のない「オープンタイプ」のものを選ぶようにしましょう。ケージの中は狭いので、トイレにまで蓋があると身動きを取りにくくなります。
ケージといっても色々ありますが、かならず猫専用のものを選ぶようにしましょう。
チェックするポイントは大きくわけて3つあり、1つは運動できるだけの高さがあるかどうかです。猫は横移動よりも縦移動を好む動物なので、少しでもストレスを溜めないためには猫の好む動きを確保できるものを選ぶことが肝心です。
2つ目はケージの下にキャスターがついているものを選ぶことです。ケージの下にはトイレで使った猫砂などが飛び散ったり、ほこり・毛などが溜まりやすいです。特に3段以上のキャットゲージでは重さが30kg近くなるものも少なくないので、掃除をするときに持ち上げるのは一苦労します。そのため、移動のしやすいキャスターがついていると掃除がしやすく清潔に保つことが出来ます。
3つ目は、素材にこだわることです。特に噛みグセのある子の場合は、ケージの網部分や柱などを噛む傾向にあります。そのとき、ケージの塗料などを飲み込む危険性が出ます。したがって、噛んでも健康に被害の出ない素材で作られた安全なケージを選ぶことが重要です。


★あくまで短時間?

猫は犬と違って、ずっと同じ場所に居続けることを好まない動物です。
そのため、ケージを使った場合には最長でも5時間までにしておきましょう。たとえ子猫の時からしつけということで慣れさせたとしても、元来の生活習慣が「自由行動」なので、長時間ケージに入れておくことはストレスに繋がります。
もし、5時間以上家をあけることが前提の場合にはケージを使うという選択肢ではなく、別の方法を取るようにしましょう。
猫にとって有害となりうるものは置かない・別室に移動させるといった工夫が必要です。
そして飼い主さんが家にいる間は、ケージから出してあげて一緒に遊ぶようにしましょう。ストレス発散と運動不足の解消、そして飼い主さんとのコミュニケーションになります。そして夜中であっても好きにさせておくことも重要です。猫は元々夜行性ですが、人間と一緒に生活をしていると夜でも眠れるようになります。
飼い主さんが家にいる間はケージのドアを開けっ放しにしておき、いつでも入れるようにしておくのもポイントです。


★いつでも飲める水を用意

ご飯はいつも決まった時間に与えることが大切ですが、水分補給は別です。24時間いつでも飲めるようにしておきましょう。お水もこまめに取り替えて、いつでも新鮮なお水が飲めるようにしておくことも忘れずに。
「ご飯をあげるときはケージの中」と習慣付けておくと、始めはケージに入ることを嫌がっていた子も徐々に入れるようになります。
つまり、ケージに入ればご飯・おやつがもらえて数時間待っているとまた飼い主さんが構ってくれると学習させることが出来ればOKです。


★温度管理も怠りなく

ケージは置く場所もとても大切です。窓際など太陽の光が差し込む場所に置くことは決してしないようにしましょう。猫は明るすぎる場所や暑いところが得意ではありません。そして寒さにも弱いので、広い場所にぽつんと置くこともNGです。
夏はカーテンを閉めて直射日光をあたらないようにし、エアコンで温度調節してあげましょう。温度は大体27度から28度ほどに設定しておき、エアコンの風が直接当たらない場所に設置します。
寝心地を快適にするために、ひんやりする猫マットをしいてあげるのもオススメです。
冬の場合には、熱が逃げないようにすることが肝心です。ケージ全体に毛布をかけて入り口側などどこか1面だけを空気の通り道として作っておくとよいです。またケージの下にはパネルヒーターなどを置いて、下からじんわりと温めるようにすると過ごしやすいです。


★まとめ

猫などの動物は運動不足やストレスが溜まってしまうと、足を舐め続けたり、ぐるぐると同じところを歩いたりといった常同行動をしてしまいます。このような行動が見られたらストレスが溜まっているサインになるので、ケージに入れることは中断して、めいっぱい遊ばせるようにしましょう。ケージに入れるときにはお気に入りのおもちゃや毛布など、猫にとって落ち着けるものを一緒に入れておくとストレスを溜めにくくなります。
大切なペットの安全とストレスをうまく考えながら活用することが大切です。

『PETPET LIFE(ペットペットライフ)』では、トリミングサロン、動物病院のネット受付ができ、犬・猫の飼い方から

 

しつけ、ペットを飼うならしっておきたいおすすめ情報まで、幅広くご紹介しています。