1.トイプードルの歯って何本?
トイプードルの歯の本数は成長によって変わります。
2.トイプードルには、4種類の歯並びがある?

- 鋏状咬合(はさみしょうこうごう)
- 切端咬合(せったんこうごう)
- 下顎突出咬合(かがくとっしゅつこうごう)
- 上顎前出咬合(じょうがくぜんしゅつこうごう)
- 鋏状咬合
- 切端咬合
- 下顎突出咬合
- 上顎前出咬合
3.生後4~6ヶ月の生え代わりの時期が重要!

4.トイプードルはどのような歯の病気にかかる可能性がある?
トイプードルがかかりやすい歯の病気には「歯周病」があります。歯周病って?
正式には、歯というよりも、歯のまわり<歯肉・セメント質・歯根膜(しこんまく)・歯槽骨(しそうこつ)>の病気です。
歯周病には2段階ある
- 歯肉炎
- 歯周炎
歯周病の治療方法
- 歯磨き 歯肉が少し赤い程度なら、軽度な歯肉炎でしょう。 正しい歯磨きで改善できるかもしれません。
- 歯垢・歯石除去 歯周病が悪化して、歯周炎になってしまった場合は、歯垢や歯石の除去が必要になります。 全身麻酔をしての処置や検査になるので、悪化する前に防いであげたいものですね。
- 抜歯 歯周炎が悪化しすぎると、抜歯をしなれけばならない場合もあります。 可哀想ですが、歯石や菌がびっしりついた歯をそのままにしておく病気のリスクの方が危険でしょう。
治療には全身麻酔が必要?

- トラウマをつくらないため 治療をしている間、犬は自分が何をされているのか分かりません。 無理やり押さえつけて怖い思いや不快な思いをすることで、トラウマになってしまう場合があります。せっかく治療をしてもその後の歯磨きケアができなくなってしまい、また歯周病になるリスクがあります。
- 正確な治療をするため 必要な処置を把握するには、レントゲン検査や歯周ポケットなどの検査が必要です。 目覚めている間はおおまかな診断しかできないので、どんな治療が必要なのかを調べるために、麻酔をかけてから精密検査をする必要があります。