長毛の猫のブラッシングが大変!毛玉になったら手遅れ?お腹もするべき?

美しく長い毛が特徴的な長毛種の猫を飼っている方も多いでしょう。しかしその美しい毛を保つには、手入れが欠かせません。猫自身も多くの時間を毛づくろいに割いていますが、それだけでは足りない部分もあります。またブラッシングを怠ることで、見た目だけでなく、健康面でも悪影響を及ぼすこともあります。

★1.ブラッシングは絶対必要。もちろんお腹も

長毛種の猫は毛がもつれやすく、毛玉ができやすいです。猫は自分で毛づくろいを行いますが、届かない部分もあります。また耳の後ろやわきの下、足の付け根やしっぽの付け根などの部分は、特に毛玉ができやすい部分となっているため、飼い主さんがしっかりブラッシングをしてあげることが必要です。
猫は毛づくろいをすることによって、抜けた毛を多く飲み込んでいます。長毛種の猫であれば、その量は相当なものになるでしょう。そのため猫はお腹にたまった毛を吐き出したり、便と一緒に排泄したりしています。しかし多くの毛を飲み込み、お腹にたまっている毛が増えすぎると、お腹から出すことができなくなることもあります。これが「毛球症」です。重症になるとお腹を開く手術を行い、取り出すこともあります。予防方法としては、飲み込む毛を減らしてあげることが一番です。そのためブラッシングで抜け毛を取り除くのは、とても大切です。
毛球症以外にも、ブラッシングを怠った問題のひとつに、毛玉ができやすくなることが挙げられます。無駄な毛がたまり毛玉になることで、皮膚の通気性が悪くなり、皮膚が蒸れやすくなります。さらにふけや皮脂といった汚れもたまり、皮膚炎を起こしやすくなるのです。
お腹も含めて、猫の全身を頻繁にブラッシングしてあげましょう。

★2.毛玉ができてしまった時のNG行為

(1)ハサミで切らない

猫に毛玉ができているのを見つけた時に、ハサミで切ろうとしてはいけません。猫の毛玉を切ろうとして、猫の皮膚を切ってしまったという飼い主さんも多いのです。動物病院で数鍼縫うケガになってしまったという話もあります。猫が嫌がったりして暴れた時には、危険も倍増します。また毛玉によっては皮膚にくっつくようにできていることもあり、安易にハサミで切るのは危険です。

(2)ブラシで引っ張らない

毛玉をハサミで切るのが危ないのなら、ブラシで引っ張ってもつれを直してしまおうと考える方もいるかもしれませんが、それも危険です。猫の皮膚は人に比べると薄く、刺激に弱くなっています。デリケートな猫の皮膚は、少し引っ張るだけでも避けてしまうことがあります。

(3)毛をハサミで切らない

毛玉ができやすいのであれば、猫の長い毛を切ってしまおうと思った飼い主さんも、自分で切るのは危ないです。動物病院で気性の荒い猫のトリミングをする時には、麻酔薬を使い、鎮静処置をしてから行っています。犬のトリミングの時には鎮静処置を行うということはあまりありません。それほど猫のトリミングは慎重に行う必要があるのです。飼い猫の毛をカットしたい時には、トリミングも行っている動物病院へ相談してみましょう。

★3.ひどい毛玉ができたら動物病院へ

ブラシが皮膚に届かないほど固まった毛玉ができた時や、小さな毛玉がたくさんできてしまった時など、ひどい毛玉ができた時には動物病院へ行きましょう。状況に応じて麻酔薬を使い、猫をおとなしくさせた状態で、丁寧に処置をしてくれます。

★まとめ

長毛種の猫にとって、ブラッシングはとても大切です。飼い主さんにとっては大変ですが、ひどい毛玉ができてしまったらさらに大変なことになります。動物病院へ行ったり、処置をしてもらったりするのは猫にとっても大きな負担です。特に毛が生え変わる時期には、しっかりブラッシングをされるとよいでしょう。
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