人気のペットの平均寿命はどれくらい?&寿命が長い・短いランキング

人気のペットの平均寿命はどれくらい?&寿命が長い・短いランキング

ペットはかわいいものですが、どのくらいの期間飼い主がつきあっていけるのかが気になるところです。できれば長生きしてほしいと思うのが人情ですが、残念ながら寿命があります。

それでも、最近はペットの飼い方に関する情報が増え、昔のように正しくない飼育をする人が減ってきました。

ペットフードについても、かなり高品質な商品が出回っているので、ペットの栄養状態は格段に良くなっています。医療の進歩も目覚ましいものがあり、以前には不可能だった治療を施せるようにもなってきました。これらの要因が重なって、平均寿命が大幅に延びているのです。

それはそれでいいことなのですが、最低限の知識として、それぞれのペットの平均寿命は知っておく必要があります。これからペット別に平均寿命をお伝えしますので、飼う上での参考にしてください。

★犬の平均寿命

一口に犬といっても、いろいろな種類があります。犬種やサイズごとに平均寿命は違ってくるので別々に解説する必要がありますが、まず全体的な平均寿命を見てみましょう。

一般社団法人 ペットフード協会が2017117日に発表した数字によると、2016年の全国犬猫飼育実態調査では、犬の平均寿命が1436歳となっています。

2011年の調査では、平均寿命が1385歳であったことと比べると、寿命が延びていることがわかります。

続いて、犬ごとの平均寿命を紹介してみましょう。

アニコム損害保険株式会社の2016531日時点の調査では、イタリアン・グレーハウンドの平均寿命が151歳でトップとなっています。

ミニチュア・ダックスフンドとトイ・プードルは次点で、
147歳です。柴犬は145歳で4位、パピヨンは144歳で5位です。

このほかにもさまざまな犬種を取り上げていますが、結果を見ると小型犬のほうが平均寿命が長いようです。逆に大型犬は平均寿命が短いことが判明しました。

★猫の平均寿命

犬と同様、一般社団法人 ペットフード協会の2016年の全国犬猫飼育実態調査によると、猫の平均寿命は1504歳でした。2011年の数字が144歳であったことを考えると、1歳程度平均寿命が延びています。

また、猫の場合、外に出る猫と家の中にいたままの猫では、平均寿命に差があることもわかりました。外に出る猫の平均寿命は1326歳、家の中にいたままの猫は1581歳です。

この結果から言うと、外出しない猫のほうが長生きであるということになります。これは、室内飼いのほうがウィルスや細菌による感染症にかかりにくいことや交通事故の危険がないためであると考えられます。

次に、猫の種類別の平均寿命を確認してみましょう。

petcarerxcomというサイトの「THE AVERAGE LIFESPAN OF A CAT BREED BY BREED CHART」という記事を見ると、アビシニアンの平均寿命は915歳、アメリカンショートヘアは1520歳、ロシアンブルーは1520歳、ノルウェージャンフォレストキャットが1416歳となっています。

猫の場合は、雑種の平均寿命が長いです。雑種とは異なる種類の父親と母親から生まれた猫のことですが、ある説では、異なる品種の血が混ざり合うことで、免疫力が純血種よりも高まっていることが理由だとしています。

★鳥の平均寿命

日本ペットフード株式会社の調査によると、鳥の種類別平均寿命は以下の通りです。

セキセイインコの平均寿命は7歳で、最高寿命が15歳です。

文鳥は平均寿命が同じく7歳で、最高寿命が14歳、十姉妹の場合は平均寿命が7歳で、最高寿命が14歳、オカメインコについては平均寿命が15歳で、最高寿命が20歳としています。

他にもいろいろな鳥が紹介されていますが、オウム、ハト、カモメ、鶴、フクロウなどは特に寿命が長いです。

★金魚の平均寿命

金魚の平均寿命は1015歳とされていますが、これは飼育環境により大きく変わってきます。平均寿命いっぱいまで生きられるのは、水温や水質管理がしっかりしている場合です。ギネス記録によると、43歳まで長生きした金魚もいました。

種類別では、和金の平均寿命が815年、ランチュウが810年などとなっています。

★亀の平均寿命

一般に亀は寿命が長い生物とされていますが、その中でも体の大きい亀は長生きです。

具体的に挙げてみると、ウミガメやリクガメなどは、平均寿命が3050年です。

体の小さい亀はやや寿命が短くなりますが、それでも決して短命というわけではありません。

クサガメ、ミドリガメ、ミシシッピアカミミガメなどは、平均して2030年くらいは生き続けます。

種類によっては、100年以上も長生きした亀もいます。

★寿命が長い生き物ランキング

・シロナガスクジラ

クジラはどの種類もみんな長生きですが、特にシロナガスクジラの平均寿命は長くなっています。

85100年くらいは頑張り続けます。中には、120年近い寿命まで生き続けたシロナガスクジラもいたと推定されています。

・アフリカゾウ

象の場合も種類によって寿命が異なってきますが、体の大きな象のほうが長生きだとされています。アフリカゾウの平均寿命は6080歳です。

象が死ぬのは子供の時が最も多く、栄養失調になったり、他の動物の餌食になったりしてしまうからです。大人の象の場合はほかの動物に食べられる恐れがないので、病気さえしなければ平均寿命は長くなるのです。

ただ、動物園で飼われている象はかなり寿命が短くなります。野生の象の半分くらいしか生きられないというデータもあります。

・ライオン/ウシ

ライオンの場合は、象と違って野生のほうが短命です。というのは、外敵に襲われたり、病気になったりするので、天寿を全うできないことが多いからです。平均寿命は1015年です。

一方、動物園の飼育下にあるライオンは、命の危険に脅かされることもなく、適切に管理されています。したがって、寿命が長くなり、平均すると2025年くらいは生き続けます。

ウシについては、平均20年くらいは生きるだろうとされていますが、乳牛の場合時期が来れば食肉用に回されるので、正確な寿命の把握が難しくなっています。

★寿命が短い生き物ランキング

・ハムスター

ハムスターは種類による差があるとはいえ、せいぜい24年くらいしか生きられません。小さいために、いったん病気にかかったときの進行が速く、気が付いたときには寿命が来ているというケースもよくあります。

平均寿命が短いとされるフェレットでも68年ですから、それと比べてもハムスターは短命です。

・ウサギ

ウサギの平均寿命は510年とされていますが、最近は室内で適切な管理のもとに飼育されていることや医療の発達により、平均寿命を超えて生き続けることも多くなっています。

・犬/猫

犬の平均寿命は1436歳、猫の平均寿命は1504歳ですが、この数字は両方とも以前よりも長くなっています。犬にとっても、猫にとっても、今の時代は生活がしやすくなっている証拠です。飼い主自体もよく勉強し、間違いのない飼育方法を実践しています。動物医療も診断から検査、治療、手術に至るまで最新の技術が導入されています。

だからこそ、平均寿命の長期化につながっているのです。

★まとめ

平均寿命の長い動物、短い動物をいろいろ取り上げてきましたが、同じ動物でも種類や大きさ、飼育環境によって、寿命が延びたり縮んだりします。ペットを飼う場合は、少しでも長生きしてもらって、仲良く過ごしていきたいものです。

そのためには、より正確な情報を入手して、ペットの健康状態を維持していく必要があります。健康診断も定期的に受けさせましょう。日々の小さな努力がペットの元気に暮らせる時間を長くするコツです。

petpetlife編集部

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