猫のトイレのしつけ方法!知っておくべきトイレトレーニングのNG5つ

猫が人間とのパートナーとなるはるか昔、野生動物であった頃からある習慣のひとつにトイレがあります。乾燥した砂、たとえば砂漠地方などの砂の上で排泄をして、上から砂で隠すという習性が今も残っているのです。この習性を利用したものがトイレトレーニングで、しつけをする際にポイントを覚えておけば、ずっと守ってくれます。簡単に実践できるものなので、これをやってはいけない・NG行為を一緒に学習していきましょう。
 

★トイレを水回りに置いてしまう
 

大抵の猫は水が苦手。ヒョウのようなベンガルや、巨大な猫・メインクーンなど例外を除いて、ほとんどの猫種が水を嫌います。音に敏感であり(なんと人間の10万倍と言われています)、用を足しているときに大きな音や洗濯機など大嫌いな水の音が聞こえてくると、びっくりしてしまってその場所でトイレをしなくなってしまいます。水回りの他、扉の音や人の行き来が多くてうるさい玄関付近もあまり向きません。静かな環境が保証されている空間、リビングや寝室など、猫が過ごすお部屋にしてあげてください。
 

★トイレをこまめに掃除しない
 

常に前足を使って毛並みの手入れをする程、きれい好きな猫たち。彼らは、トイレの排泄物をいつまでも掃除されていなかったり、汚い状態であったりすると、せっかく覚えかけていたトイレも使わなくなってしまいます。私たち人間でも、汚いトイレは敬遠してしまいますよね。それと一緒です。できるだけ清潔に維持するように心がけ、砂もこまめに入れ替えるようにしてください。もし、長時間外出するような場合など、やむを得ないときは、砂を多めに入れておくといった処置をすると良いでしょう。
 

★粗相したら叱ってしまう
 

猫も人間と同じ、褒めて伸びるタイプです。毎回トイレで排泄をする、という習慣が身に付くまでは、トイレ以外の場所で粗相しても絶対に怒らないようにしてください。トイレトレーニングは怒らず、何度も根気づよくが鉄則です。あきらめずに続けていれば必ず効果は出るのでぜひ続けてください。
ちなみに、トイレのしつけに限らず、猫を叱る時の注意点として、名前を呼んで叱ったり、体罰を与えたりすると「自分は嫌われているんだ」と勘違いしてしまうので絶対にしないでください。また、「キャー!」という悲鳴をあげたり、慌てたりすると主人が喜んだり楽しんでいると勘違いするので、こちらも注意が必要です。
また、一度粗相をした場所は、臭いがついてしまうため、繰り返しそこで用を足す危険があります。必ず入念に清掃して、臭いが残らないようにしましょう。ただ、これを逆手にとって、子猫がトイレを覚えるまで排泄物の臭いのついた砂やものをトイレに混ぜておく、というのもひとつの攻略方法です。
 

★猫の好まない砂を使っている
 

トレーニングが思うようにはかどらない場合、それは「砂」自体に問題があることもあります。市販されている猫用のトイレ砂には非常にたくさんの種類が存在します。粒の大きさ、重さ、質感などさまざま。実は、猫がトイレの砂が気に入らない、といった理由でトイレをしない、ということだってあるのです。でも人間で考えてみれば、洋式や和式のどちらかじゃないと嫌だとか、噴水がないと嫌とか、便器が温かくなってないと嫌とかありますよね。猫ちゃんの気持ちになってチョイスしてみてくださいね。
 

★トイレの置いている場所が良くない。
 

トレーニングがはかどらない場合、今度は環境が気に食わないということも考えられます。先程の水回りが嫌、というのはもちろん、大きな音がする場所、落ち着かない場所、嫌な臭いがする場所(柑橘系のフレイバーが多い場所は嫌がります)、さまざまな条件が想定されます。あまりにトイレを覚えてくれない、という場合は場所も変えて挑戦してみてください。
 

★【番外編】猫用トイレバケツで臭いをシャットアウトできます
 

猫ちゃんのトイレで困るのが、処分するまでの排泄物と砂の処置。フタの付いているゴミ箱でも、臭いが漏れて部屋中に広がってなんだか臭い…と困りモノですよね。そんなときに有効なのが、「猫用トイレバケツ」の存在。専用の密閉構造・設計によってお部屋への臭いをシャットアウト。気になる雑菌や臭いを閉じ込めてくれます。
また、処理も簡単。フタを開けて、スコップですくった砂と排泄物をポイっと放り込むだけ。たまったゴミを処分する際も、袋をカットして結んで捨てるだけという、実に単純で簡単です。ウンチ・オシッコともに捨てられるため非常に便利ですよ。
 

まとめ
 

いかがでしたか?きれい好きであること、大きな音や水の音が苦手であること、自分の排泄物の臭いがする場所で粗相をする習慣があることなど、猫の習性を把握した上で、NGポイントを踏まえつつトイレトレーニングを行ってください。なかなか覚えてくれなくて、根気のいる作業ですが、注意点をしっかり守っていれば必ず身に付きます。めげずに、二人三脚でがんばってください!

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