マルチーズの大きさはどれくらい?罹りやすい病気も調査

1.マルチーズの平均体高・体重はどれくらい?


マルチーズは、産まれてから6カ月くらいまでは大きく成長していきます。7カ月ほどには永久歯も全て生えそろい、9カ月ほどで成犬となります。そこから1歳半までは、ゆっくりと成長していくのが特徴です。

そんなマルチーズですが、小型犬の中でも特に小さな犬だと言われています。では、マルチーズの平均的な体高や体重はどれくらいなのでしょうか。調べてみたところ、

  • 体高:2325センチ
  • 体重:23キロ

が、おおよその平均値であることが分かりました。雌の場合、雄よりも一回り小さいことが多いようです。

実はこの大きさ、日本の猫の平均値と似ているのです。日本猫の場合の基準値は、

  • 体高:2530センチ
  • 体重:2545キロ


ですので、マルチーズはそれに近い体格であることがわかります。

ちなみに、JKC(ジャパンケネルクラブ)によるマルチーズの体重の基準値は、雄と雌ともに「32キロ以下(25キロが理想)」。JKCの基準値は、ペットショーの審査を基準とされていますが、大きすぎず小さすぎない理想的な数値であるようです。

2.マルチーズの大きさには差があるの?


マルチーズの大きさは、個体差が大きく現れます。小さい子の場合、17キロのように2キロに満たない子も多いようです。逆に大きい子の場合、4キロを超えることが多く、中には5キロを超える子もいるんだとか!

同じ日に産まれた兄弟でも、同じ環境や食生活で育ったのにもかかわらず、体格の差が現れることもあるようです。26キロ・45キロといった雄の兄弟や、26キロ・47キロの雌の兄弟もいます。

3.平均よりも小さすぎる場合は要注意!


もしもマルチーズの大きさが、平均値よりも極端に小さい場合は、注意してあげたほうが良いです。なぜなら、先天性疾患の可能性が考えられるからです。その際に疑われる病気としては、

  • 皮膚疾患
  • 膝蓋骨脱臼
  • 低血糖症
  • 二重睫毛
  • 目瞼内反症
  • 聴覚障害
  • ・(ホワイト)シェイカードッグ病
  • 心臓病(僧帽弁閉鎖不全)
  • てんかん

など、様々なものがあります。

病気以外の要因には、食欲不振などによる成長不足や、体調不良による栄養失調なども考えられます。もし何らかの原因で、下痢や嘔吐などの状態が続いている場合、栄養を十分に吸収できておらずに成長できていない可能性があります。早急に手当してあげてください。

また、小さいサイズの雌の場合は、出産の際にも注意が必要となります。個人差はありますが、体格が小さすぎるために難産となってしまう可能性も、十分にあるからです。

4.平均よりも大きすぎる場合は、そこまで心配する必要はなし!


逆に、平均よりも大きすぎる場合の子はどうなのでしょうか。SNSでは「でかマルチーズ好き」といったコミュニティーが存在するほど、大きなマルチーズが人気となっているようですが、それでも心配になりますよね。

体格が大きすぎてしまう原因は、おおよそ遺伝によるものが多いです。ですから、病気による原因は心配しなくても良さそう。その子のお父さん犬やお母さん犬を見れば、どれくらい成長するのかが大体わかります。さらには血統をさかのぼってみて、サイズがどれくらいなのかを確認してみると良いでしょう。

ですが、打撲や落下の衝撃などによる怪我や骨折などには、十分に注意しましょう。マルチーズの骨格はさほど頑丈でもありません。部屋で遊ばせるときや散歩させるときには、大きいサイズの子の場合、注意深く観察してあげてください。

また、身体が大きすぎるために、心臓や呼吸器系に負担をかけている場合があります。心臓病(僧帽弁閉鎖不全)や気管虚脱などといった病気にも、注意してあげるべきでしょう。

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