■犬の散歩用バッグとは
犬と散歩は切っても切り離せないものです。室内犬・屋外犬にかかわらず、ストレス解消や運動のために、犬のサイズや性格に合わせて適宜散歩をさせることが望ましいとされています。犬を散歩させる際には、さまざまなものを持ち歩く必要があります。
・トイレグッズ
犬は屋外で排泄してしまう場合がありますので、道端でしてしまったウンチやオシッコを清掃するための道具を持ち歩いておかなければなりません。ウンチを入れるマナー袋はもちろん、電柱などにオシッコをかけてしまった際に簡単に水で流すためのペットボトルなどが必要です。また、水で流せないところにオシッコしてしまったときの拭き掃除用に、ペットシートを数枚入れておく場合もあります。・替えのリード
万が一リードが切れてしまった際にすぐに対応できるよう、替えのリードを持ち歩いておくと安心です。自分の犬を迷子にしないためにも、1本はリードを入れておきましょう。こうしたお散歩グッズを持ち歩くために、散歩用バッグを用意しておくのがおすすめです。お散歩におすすめのバッグをご紹介します。
① マチが広いショルダーバッグ
前述の通り、犬の散歩にはさまざまなものを持ち歩く必要があるので、それなりにマチが広いバッグがよいでしょう。10cm程度あればペットボトルなど奥行きがあるものも楽に入ります。また、ショルダーバッグなら両手が使いやすいのでおすすめです。② 両手が使えるウェストバッグ
身軽さを重視したい方におすすめしたいのが、ウェストバッグです。一見容量不足に思われがちですが、ペットボトルさえ入る大きさなら十分犬の散歩に使えます。犬が予測不能な動きをしても、両手が完全にフリーならすぐに対応可能。好奇心旺盛で動きが読めない犬の飼い主さんにおすすめです。③ ウンチを入れても大丈夫な消臭機能付きバッグ
犬の散歩では犬のウンチを持ち歩くことになるので、消臭には気をつけておきたいもの。最近は光触媒や銀イオンなどを利用した、消臭機能つきのハイテクバッグが多く発売されています。また、汚れてもすぐに丸洗いできる素材でできているものも臭い対策にはぴったりです。自分の持ち物が臭くなるのは困る…という方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。④ 使いやすい2WAYバッグ
トートバッグとしても、ショルダーバッグとしても使える2WAYタイプのバッグはお散歩に最適です。普段はトートバッグとして使い、両手を使いたいときはショルダータイプに切り替えるなどして便利に使い分けることが可能です。また、2WAYタイプ散歩用バッグには容量が大きいものが多いため、荷物が多くなってしまうときでも使いやすいです。■手持ちのバッグを使う時はこうしよう
上の項目でご紹介した通り、散歩用バッグには、できるだけ両手が使えるタイプのものを選んだ方が何かと便利です。どうしても手持ちのバッグを使わなければならない場合は、散歩時に両手でないと制御できないような行動をとらないようにしつけをして、安全に散歩ができるようにしておきましょう。■オススメの犬の散歩用バッグのポイント
犬の散歩用バッグを選ぶ際は、マチの広さや両手が自由になるデザインかどうかなど、機能面を重視しましょう。また、消臭や抗菌などの機能が備わっているものを選ぶと、衛生面でも安心です。手ぶらで犬の散歩に出ないということは、マナーのひとつといっても過言ではありません。トイレの処理道具や替えのリードなどをしっかりと準備し、散歩用バッグを持って出かけるようにしましょう。