飼い主の食事中に猫がおねだりしてくる！食事中の猫のお困りエピソード

みなさんは自分の愛猫に人間の食べ物を与えたりしていませんか？
飼っている猫がかわいいし、欲しがっているように見えるから‥‥と、人間の食事を分け与えてしまう飼い主さんは結構多いようです。
しかし、猫にとっては人間の食べ物はあまり良くありません。 人間にとっては立派な栄養素ですが、たくさんの糖分や脂質などは猫の病気を誘発するもので　そのようなものが人間の食べ物にはたくさん入っています！
ですから基本的には人間の食べ物は猫に与えないようにしましょう！
それをふまえて今回人間の食べ物に興味津々な猫ちゃんについて話したいと思います。 

ペットの猫ちゃんと暮らしていて「食べていたパンを奪われた！」、「食べていたもので猫に遊ばれた‥」、こんな場面にあったことのある飼い主さんたくさんいらっしゃるでしょう！
パンチをしてきたり、飼い主の手からパンを奪い取ったりします。
しかし奪い取ったパンを食べずにじゃれているだけ‥ということもたくさんあります。 こういったとき猫ちゃんはパンを食べたいのか、遊びたいのかよくわかりませんが、とにかく人間のパンは猫の体調に悪影響を及ぼすのですぐに取り上げるべきです。 

あなたが料理をしている時、やたらと猫がそばにきてニャーニャー鳴いていることありませんか？
ニャーニャー鳴いているのを無視していたら足に飛び乗ってきたり、足を思いっきり噛まれたり、足を爪で引っ掻いてきたり‥
どれも痛いですね‥、しかし、これもよくあることです。
飼い主さんが忙しく動いている時にかぎって気まぐれ猫ちゃんは、飼い主さんの周りをうろちょろうろちょろしたり、邪魔をしてきたりします。調理中慌ただしく動いている飼い主さんが、猫の尻尾を踏んでしまったり蹴飛ばしてしまったりしたことも少なくはないと思います。
 
どちらも猫ちゃんがよくする、困ったエピソードです。 ではなぜあなたの猫ちゃんはこれらの行動を起こすのか、原因を考えてみましょう！ 

この2つの原因はズバリ。 「猫の好奇心とかまってちゃん心理」です。
もともと猫は猫じゃらしなどにじゃれるなど好奇心の強い生き物です。
人間の食べ物に手を出す困ったちゃん行動は、我々人間が食べているものに興味が湧いて起こす行動でしょう。
猫の気持ちは正確にはわかりかねますが、やはり我々人間に彼ら猫達も興味があるのです。
「この人達が食べているものは私食べたことないにゃ…でも美味しそうだし、一体どんな味で、どんな感触がするんだろう…」
そんなような声が聞こえてきそうです。
飼い主さんが調理中に猫ちゃんが飛び乗ってくるのも、キッチンから立ち上る匂いに引き寄せられ、好奇心で気になってしてしまう行動です。
 
そして、人間の食べ物を食べずにじゃれて遊ぶ猫ちゃんや、調理中に飼い主さんの周りをうろちょろする猫ちゃんも、好奇心ももちろんあるけど、かまってほしい心の現れでいたずらをするのです。
人間の食べ物を食べたいわけではなく猫ちゃんのかわいいいたずらなのです。
食べている食べ物を奪い取ればこの飼い主さんはかまってくれる！！！ ご飯を作っていて忙しそうな飼い主さんの前では、かまってて欲しくて最初は足にスリスリしたり、足元に座って下から上目遣いで眺めてきたり、ニャーニャー鳴いてみたり。それでも何の反応もしてくれない飼い主さんには強硬手段で飛び乗ったり、足を引っ掻いてみたり、噛み付いてみたり！ 
好奇心ももちろんありますが、全てはかまってほしい時にかまってくれないご主人様への猫ちゃんのいたずらです。
 
好奇心やかまってちゃん心理など、そう考えるととても可愛い猫ちゃんですが、猫ちゃんの思いのままに行動させてしまうと、人間のご飯を食べてしまったり、キッチンをめちゃくちゃにされてしまったり、せっかく作ったご飯に猫の毛が入ってしまったりなど、何かしら対策を考えなくてはなりません。
その、対策についてできることをここに書きたいと思います。 

この2つのことの対策‥それは。 「猫を人間の食べ物に近づけないこと」です。
そんなの分かっている、当たり前だ、という方もいると思いますが徹底してください。
例えば、人間のご飯がなくても食卓の上に猫が乗ったらきちんと叱るなど、お菓子やパンなども猫ちゃんの手の届くところに置くのをやめて、猫が開けられないような箱の中にしまっておくことや、キッチンに少しでも猫が近づいてきたらすぐに追い払う、ご飯を作ったらラップをして置いておくだけでなく、ちゃんと冷蔵庫にしまっておく。などです。
そして飼い主さん自身が、猫ちゃんに人間の食べ物を少しならいいかな？という考え方をやめることです。
猫ちゃんを愛しているならきちんと、猫ちゃんの体調管理をしてあげましょう。