犬のお留守番でケージを使う方法|選び方のポイントとしつけ

犬のお留守番でケージを使う方法|選び方のポイントとしつけ
社交性のあるワンコは、家族が外出しているとき何をしているのでしょうか。
家族がいなくなるとワンコはお昼寝して家族の帰りを待つことがほとんどですが、中には広い室内を冒険して いたずらしたり、室内で事故に遭ったりするなどトラブルもあります。
このような長時間の留守番でトラブルや事故を避けるのに効果的な方法はないのでしょうか。

★留守中の事故を防ぐためにケージは有効

最も心配なのが、留守番中の事故です。
聴覚が発達したワンコは、家族が帰宅することを敏感に感じ取り玄関まで迎えに来てくれます。

家族にとって嬉しい瞬間ですが、勢い余ったワンコが玄関の外に出てしまう場合があります。玄関と道路が近いと自動車に轢かれてしまう可能性もありますし、通りすがりの歩行者に迷惑をかけるリスクも考えられます。

この他にも階段の昇り降りで転倒し骨折する、刃物類のあるキッチンでケガをしたり、タマネギやネギなど犬にとって有害な食物を食べる、タバコやアクセサリーの誤飲、洗面所やバスルームに入り込み良い香りのする洗剤やシャンプーなどを食べてしまう、バルコニーに出て柵を超えて落ちてしまうといった事故が知られています。

最近ではフローリング材をつかった住宅やマンションがほとんどですが、ワンコが走るとツルツルと滑るため、テーブルや棚においた花瓶やケトルなどが落下し、直撃するリスクも考えられます。

このような好奇心旺盛なワンコにとって事故やトラブル抑止に有効なのがケージです。

留守番中はずっとケージの中にいるため室内を冒険できませんし、玄関から突然飛び出してきたり、キッチンなどで食品を食べるといったトラブルを抑えられるため、室内飼育する愛犬家らに利用されています。

★犬をケージで留守番させるには

・まずは短い時間で慣らす

共働き世帯であれば、少なくとも8時間近く自宅を留守にすることになりますが、いきなり本番とばかりに長時間の留守番をさせてしまうとワンコも不安を感じてしまうので、少しずつ慣らしていきましょう。

具体的にはケージ内にワンコを入れてドアから出ていき、数分後にまた室内に戻ります。例えばトイレにいくときやバスタイムに合わせて、短時間ケージに入れて出ていき、また戻るを何度も繰り返すことでケージに慣れさせつつ、家族は必ず戻ってくるよ、という安心感を感じさせましょう。

・お留守番の合図はしない

「お留守番しててね」というような留守番を予期させるような、合図や言葉を使わないようにしましょう。

ワンコは常に家族と一緒にいたいと思っているので、お留守番を予期させるような合図をするとソワソワしたり、不安を感じることがあります。

ワンコの中には、鍵を取り出す時の音にも敏感に反応することもあるので、普段から鍵を取り出したり、ワンコに見せたり、音を鳴らしたりして慣れさせましょう。

・ケージでは楽しいことが起こると思わせる

ケージにいると楽しいと感じさせることが、ワンコの安心につながります。
人間視点で見るとケージは狭く、檻のように見えてしまいますが、犬から見ると身を隠すことのできる落ち着いた空間です。

ケージがくつろぎやすい空間であることを教えるために、ワンコの大好きなおやつを使ってハウスorケージなどの合図で中に入ったり、出したりの訓練をしてやると良いでしょう。

・トイレのレイアウトに気を付ける

ケージ内のレイアウトは、ベッドルーム・水・トイレに分けます。
ポイントとなるのが、トイレとベッドルームと水入れの間にパーティションを作ることです。

おしっこやフンの臭いをかぎたいとはワンコも思っていないので、パーティションを作ってやると嫌な臭いも減らせます。

またトイレに出入りできるよう、パーティションは半分ほどに区切ってあげてください。

・お水は絶対忘れない

水は絶対に欠かせません。体格にもよりますが、ワンコは1日500mlほど必要とされており、いつでも飲めるように準備しておきます。

ケージ内で動き回って水入れをひっくり返すようであれば、ケージに装着できる給水器を購入して取り付けてやるとよいでしょう。

★まとめ

ワンコに留守番をさせると不安を感じてしまいます。
ソワソワしたり、室内を冒険してトラブルや事故が起きることも珍しくないので、家族の留守中はケージに入れてやると良いでしょう。

短い時間ケージに入れてドアを出て、また戻るというように何度も繰り返して慣れさせます。またケージは楽しいところと感じさせるために、餌をつかって出入りするトレーニングもおこないましょう。

ケージ内ではトイレのレイアウトに注意してください。おしっこやフンの臭いを直接感じないよう、パーティションで区切ってやりましょう。
留守番中にワンコが脱水症状に陥らないよう、必ず十分な水を用意してあげてください。

動き回って水入れをこぼす可能性も考えると、ケージに給水器を取り付けることをおすすめします。
petpetlife編集部

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