愛犬の心も身体も癒してあげよう!犬に効果的な東洋医学のツボ10個!

1.一石二鳥!?効果が期待できるつぼマッサージとは?


犬も人間同様ツボはたくさんあるのです。愛犬を撫でているとき場所によってかなり気持ちよさそうにしている場所とか見つけたりした事があると思います。

ツボを刺激するとエネルギーの流れがよくなり、緊張による体のコリをほぐしたり、ストレス解消や体調を整える効果があります。

ツボの刺激方法は指で押したり、引っ張ったり、撫でたりと刺激します。ポイントは気持ちよさと痛みが55くらいの力加減です。

そういった犬の癒しのツボを10個お教えしたいと思います。

1.肩井(けいせい)


意外にも犬は「肩こり」が多いのです。なぜかというと多くの犬は人間よりも体高が低いため上を見上げることが多いからです。人間のツボは肩の真ん中あたりにあるのですが犬は肩甲骨の前側の窪み(人間でいう脇の下あたり)にあります。

2.曲池(きょくち)


前脚の外側、肘を曲げた時にできるシワの内側にあります。

 犬もお留守番などでがまんしたりなどでストレスが溜まってしまいます。それが原因で体調をくずさないようにこれから紹介するツボをマッサージしてあげてください。

3.頭百会(あたまひゃくえ)


頭頂部のことです。両手で眉間から頭頂部に向かって頭全体をマッサージします。落ち着きがないときなどに効果的で自律神経を整える効果があります。

4.攅竹(さんちく)


眉の内側に左右に一か所づつあるツボのことです。ストレス解消や落ち着きを失っている犬をおとなしくするツボと言われています。

5.絲竹空(しちくくう)


眉の外側に左右に一か所づつあるツボのことです。(攅竹から絲竹空に向かってマッサージする)

犬は落ち着きがなかったり、何かにイライラしてる時が多いかと思います。緊張や不安からくるストレスを暖和させて精神を安定させるのに効果的なツボがこちら。

6.神門(しんもん)


こちらのツボは副交感神経の働きを活発にするツボです。左右の小さい方の肉球の下にある筋の親指側にある窪みの部分です。

7.液門(えきもん)


左右の小指と薬指の間、水かきのつね部分にあります。不安で落ち着きがないときに特に効果的です。

 不安や落ち着きがないときにぐるぐると回る動きをしていたり、万病に効くツボを紹介したいと思います。

8.腰百会(こしひゃくえ)



腰あたりに大きな窪みが百会で、その両側に骨が出っぱているかとおもいます。指で背骨をお尻に向かってなぞっていきます。(神経沈静効果、精神不安の緩和に)

 はしゃぎやすい子など落ち着かせたいときに効果的です!神経をなだめ、気持ちが落ち着くツボを紹介します。

9.風府(ふうふ)

後頭部の中央の際の窪んだ部分です。頭百会の後に行ってください。

10.丹田(たんでん)
おへそから指一本くらい下にある場所で「の」の字にやさしくマッサージしていきます。こころの中のイライラやストレスが集まっていると言われているので、刺激することでストレス解消にとても効果的と言われています。

まとめ

愛犬の全身をツボなど刺激してマッサージをしている時途中でやめたりすると、まるで「やめないで」とお願いしているような反応を見せてくれます。またとても気持ちがいいとそのまま寝てしまうことまであります。不思議と犬だけではなく人間も癒されてしまうのです。そこで信頼関係などがうまれているのでしょう。

犬のツボも人間のツボもほとんど同じ位置にあり、そのツボを刺激した時の効果もほぼ同じということがとても面白いですね。しかし人間と違って犬は自分の足で掻くことはできますが、足では届かないツボがたくさんあります。そういったことを理解して愛犬としっかりコミュニケーションをとることが大切です。ぜひ愛犬にたくさんの癒しをプレゼントしてあげてくださいね!

 

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