大切な猫へのお手入れブラッシング!猫用ブラシは毛の長さによって決める

数ある猫のケアの中でも、今回は特にブラッシングに注目しました。ちゃんとしたブラッシングの仕方を知らない人や、自分が飼っている猫に合ったブラシを使えていない人もいるでしょう。でも、大切な猫ちゃんだからこそ、正しいブラッシングをしてあげるために、ブラッシングをしなかったらどうなるのか、どんな猫にはどんなブラシが合うのかを知りましょう。

★猫へのブラッシングが必須の理由

・毛玉ほぐし・防止&ノミ取り

猫はしょっちゅう毛づくろいをしています。これは、「グルーミング」といって、自分の身体を清潔に保つために猫が本能的に行っていることです。ですが、毛の生え変わる時期は特に、たくさんの毛を飲み込んでしまうと、猫の中に毛が溜まって「毛球症」という病気になってしまいます。なので、飼い主さんが毎日ちゃんとブラッシングしてあげることが重要になってきます。また、毛玉が多いと、通気性が悪くなり、冬は保温効果、夏は通気性が悪くなります。これは皮膚炎につながることもあります。からまった毛で皮膚が引っ張られ痛みを感じたり、場合によっては皮膚が裂けることもあります。毛玉は、のどやあご、足の付け根やおしり、胸の内側、耳の後ろなどに付きやすいのですが、そのままにしておいてもいつかは取れるかな、と軽い気持ちで猫の毛玉を放っておくのは厳禁です。軽い毛玉は、毛玉の根本を手でおさえ、皮膚を引っ張らないように毛の流れに沿ってブラシやコームでほぐしていくと取れます。しかし、中にはひどい毛玉もあるものです。そんな毛玉を取るには、根元をおさえ、縦に十字にはさみを入れ、少しずつほぐしていきます。それでもほぐれない場合は、水で薄めたリンス液(スプレー)・毛玉取りローションなどを利用しましょう。最悪の場合には、毛玉を根元から切ることになりますが、その際は猫の皮膚を傷つけないように十分に注意してください。

・抜け毛取り

猫は、抜け毛が多い動物です。特に、毛の生え変わる時期には抜け毛が目立ちます。放っておくと、部屋中毛だらけなんてことにもなりかねませんし、猫自身も気持ちが悪いはずです。なので、生え変わりの時期には特に、抜け毛用のブラシを使ってお手入れしてあげましょう。

・毛のもつれを防ぐ

毛のもつれは、毛玉ができてしまうことにも繋がります。毛玉は、上で述べたように猫にとって非常に不快なものです。日頃からブラッシングをして毛のもつれを防いであげましょう。

・健康チェック&スキンシップ

猫は、毎日少しは毛を飲み込み、それを吐き出したり、便として体内から出すことが出来ますが体内の毛が溜まってしまうと、上で述べたように毛球症になってしまいます。毛を吐き出すことができなくなってしまいます。もし毛を吐き出そうとしているのに吐き出せていなかったら、水分補給などで助けてあげましょう。大事なのは、余分な毛を猫に飲ませないことなので、毎日のブラッシングはとても重要な意味を持っています。吐くか吐かないかではなくどのような状態で吐くかによって、また毛並みの状態によって、猫の健康状態をチェックすることも出来ます。また、ブラッシングには皮膚のマッサージ効果もありますし、猫と飼い主のスキンシップにもなるので、日頃のブラッシングの時間を大切にしてください。
★【短毛種】猫用ブラシの選びのポイント
まずは、基本の獣毛ブラシです。短毛の猫には、毛先の揃った柔らかいソフトタイプのブラシを選びましょう。金属製のブラシだと、猫の皮膚を傷つけてしまうので避けましょう。また、ラバーブラシという抜け毛を吸着するブラシ、それと同じ効能のミトンは、短毛の猫にしか効果がないブラシなので、ぜひ使いましょう。使い方としては、まず獣毛ブラシでおおまかに毛を取り、それで表面に浮き出てきた毛をラバーブラシ・ミトンで取るという順番です。ラバーブラシにはマッサージ効果もありますし、綺麗に毛が処理出来たらコームで見た目を整えてあげましょう。

★【長毛種】猫用ブラシの選びのポイント

獣毛ブラシは、長毛の猫の場合には、先端がギザギザで毛先が揃っていないハードタイプを選びましょう。また、長毛種の毛玉をほぐすのにちょうど良いコームも使うと良いです。粗目と細目がありますが、両方使えるものが便利ですし、先が丸いものの方が良いでしょう。そして、ピンブラシ、スリッカーブラシという、もつれた毛玉をほぐすのに効果のあるブラシも使用しましょう。スリッカーブラシは毛が切れやすいので、毛玉の少ない猫にはピンブラシがオススメです。長毛種に使うブラシは、先端が硬いものばかりなので、猫の皮膚を傷つけないよう十分に注意して使ってください。

★今売れている猫用ブラシは?

通販サイトで人気No.1なのは、犬猫兼用のブラシです。まず、縁がステンレス製なので、より容易で安全に余分な毛を取り除けます。次に、柔らかく安全なので、猫の皮膚を傷つけてしまうのを最小限に抑えてくれます。持ち手部分には滑り止め加工がされているので、飼い主にとっても使いやすいです。また、獣医やグルーマー、専門家に推奨されているブラシで、15分感で抜け毛を最大90%まで減らすことが出来ます。
次に人気なのは、使いやすい小判型のブラシです。豚毛と天然木で出来ており、ホコリ・汚れの除去はもちろん、ツヤ出しにも最適です。
他にも、猫の肌に合わせた柔らかいラバーでマッサージをしながら抜け毛を取ってくれるブラシも人気です。マッサージも抜け毛取りの両方に使えるので便利です。
一風変わったものとしては、人の手を必要としない、アーチ型のブラシも人気です。置いておけば、猫自身でお手入れが出来て、アーチ型なので中を通るたびに体に絡まった毛などを取ってくれます。小さい猫だとアーチの上まで届かないこともあるので、少し大きめの猫にオススメです。

今まで、猫のブラッシングを、猫が嫌がって面倒だからと避けてきた人も、これを読んでブラッシングの大切さがよく分かったのではないでしょうか。ブラッシングに慣れてくれるまでは大変かもしれませんが、ブラッシングを怠ると猫が病気になってしまう可能性もあります。自分の飼っている猫にあったブラシを選んで、くれぐれも皮膚を傷つけないように注意して、日頃からブラッシングをしてあげるようにしましょう。

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