猫にリードをつけてお散歩って変?!初めての猫とのお散歩ガイド

徐々に一般的となりつつある猫とのお散歩。しかしリードの選び方や方法によっては、ストレス発散のつもりのお散歩が猫にとってかえって負担となってしまう場合もあります。この記事では猫とお散歩を楽しむためのポイントや注意事項をピックアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。

★1.リードではなくハーネスがおすすめ

リードは基本首輪に取り付けて使います。お散歩中は一点のみに力が加わる形となるため、首に負担がかかってしまいます。動きを制御しようと強い力で引っ張ると、最悪の場合脊髄や神経に損傷が生じる危険性もあります。

猫は犬と違って進行方向や進むスピードを犬のように躾けるということができないため、リードを引っ張って進んではいけない方向を覚えさせるというのは現実的ではありません。また首の伸縮性も犬よりも優れているので、何かの拍子に抜けてしまうことも考えられます。

このようにメリットよりもデメリットの方が多いことから、お散歩の際にはハーネスを使用する飼い主さんが多くなっています。胴に巻きつけて使うハーネスなら、いずれかの部位のみに負担がかかることはありません。面で覆うことにより、体から抜けてしまう心配も減らせます。

ハーネスは猫の体に合ったサイズのものを選ぶと良いでしょう。刺激に弱かったりする猫ちゃんの場合には、素材にもこだわってあげると皮膚トラブルを防げます。紐を巻きつけるタイプだと擦れてしまうこともあるので、その点も注意が必要です。

★2.最初はベランダや家の敷地内から

元々猫は環境の変化に弱い生き物です。慎重派でもあるため、これまで室内飼いをしていた子をいきなり外に連れ出しても怖がったり、まともに動けなかったりするケースが多く見受けられます。

またリードが苦手な猫も居るので、お散歩に出かける前に着用してみて嫌がらないか確かめることも大切です。その上で最初は普段過ごしている部屋の窓から見える範囲から、徐々に慣らして行くことをおすすめします。


★3.お散歩時間は30分程度でOK

猫と犬とではお散歩に行く目的が違います。普段過ごすお部屋にキャットタワー等高低差のあるものを設置しているのであれば、猫に関しては運動不足の心配はしなくて良いでしょう。気分転換が出来れば良いので、長時間お散歩する必要はありません。

室内飼いをしている猫にとって、外は興味を引く珍しいものが沢山あります。危険は避けつつもなるべくマイペースに過ごせるようにしてあげれば、時間は短くとも十分ストレスを発散することができます。

★4.庭があるならリードをつけて出してみても

縄張り意識の強い猫の移動範囲は去勢していない雄猫であっても半径五百メートル程度と、決して広くありません。雌猫は更に範囲が狭くなる傾向があります。こうした習性を踏まえると、長距離のお散歩に出かけるよりも普段生活している室内のすぐ側にある庭に出してあげた方が気分転換に繋がる場合もあります。

ただしご自宅の庭のみで過ごす場合でも脱走の可能性はゼロではないので、リードを付けるなどして対策をしておくと安心です。

★5.猫の適正をみてストレスのないようにする

普段から目に触れる範囲から段階を踏んで慣らしていっても、いざ道路に出ると歩けなくなる子も居ます。また音や臭いに敏感な子の場合には、人通りや車の行き来、犬の散歩が多い時間帯や場所に連れ出してもストレスになるだけということも考えられます。

お散歩に連れ出すようになってから脱毛や嘔吐といった症状が表れるようになった場合には、猫にとって負担となる環境となっていないか今一度確かめる必要があります。犬と違い、猫はお散歩が必須というわけではありません。向き不向きもありますので、その辺りを飼い主さんがしっかりと見極めてあげるようにしましょう。

★6.ノミ・ダニ対策も忘れずに

室内で飼っているから大丈夫とノミ・ダニ対策を行わないままお散歩に連れ出すのは得策ではありません。他の犬猫から移されてしまう場合もありますし、草むらに入ったりすることで直接ノミやダニが体に付いてしまうこともあります。お散歩に出かける前に、動物病院で駆除用の薬をもらっておくようにしてください。

また野良猫等と接触することにより、猫エイズやウイルス性呼吸器感染症にかかってしまう危険性もあります。このためワクチン接種についても、予めかかりつけの動物病院の先生に相談しておくことをおすすめします。

★まとめ

猫とのお散歩を楽しむためには、ストレスを与えないようにすることが大切です。特に臆病な猫の場合には無理は禁物。猫のペースに合わせてあげるようにしながら、徐々に慣らしていくようにしましょう。人通りの少ない道や時間帯を選ぶ等の配慮も必要です。

またお散歩に出かける際には、ノミ・ダニの対策をしっかりとしておかなければなりません。感染予防のワクチン接種も含め、猫の体調管理にも気を配るようにしてください。

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