飼い主さんの仕事の都合で夜しか散歩ができない方や、夏場の暑い時間帯は夜しか散歩をしない方も多いと思います。そんな夜の散歩。暑い時期には快適な反面、自動車や自転車とのすれ違い事故や犬の怪我や誤飲など、多くの危険も伴います。
今回はそんな夜の散歩で必携してほしい「犬用散歩ライト」についてご紹介します。
危険な夜の散歩ではしっかりと対策をして、愛犬を危険から守ってあげてくださいね。
■1.犬用散歩ライトとは?
車や自転車を運転する方は知っていると思いますが、夜間は外で人や動物が歩いていてもぎりぎりまで気付かないものです。
ぶつかりそうになってヒヤッとした経験がある方も多いのではないでしょうか。
ぶつかりそうになってヒヤッとした経験がある方も多いのではないでしょうか。
人間だけの散歩よりもさらに注意したいのが犬との散歩です。
散歩している歩行者は見えていても、リードの先にいる犬が見えずに「犬だけ事故にあう」といったケースもあります。
犬と人間の間にあるリードに気づかずに、自転車が通り抜けようとして引っ掛かり転倒。怪我をさせてしまったという事例も発生しています。
散歩している歩行者は見えていても、リードの先にいる犬が見えずに「犬だけ事故にあう」といったケースもあります。
犬と人間の間にあるリードに気づかずに、自転車が通り抜けようとして引っ掛かり転倒。怪我をさせてしまったという事例も発生しています。
また、足元が見えづらい夜間には事故だけでなく、犬の「拾い食い」や、落ちているガラス片などの危険物で犬が「手足にケガ」を負う恐れもあります。
そんな夜間の愛犬との散歩で大切なのが
➀飼い主と犬が他者に視覚・認知されるか(気づかれるか)
➁飼い主から犬の足元・口元が見えるか(気づけるか)
の2点です。
これらの問題を解決するために飼い主さんに携帯してほしいのが「犬用散歩ライト」です。
➀飼い主と犬が他者に視覚・認知されるか(気づかれるか)
➁飼い主から犬の足元・口元が見えるか(気づけるか)
の2点です。
これらの問題を解決するために飼い主さんに携帯してほしいのが「犬用散歩ライト」です。
■2.犬用散歩ライトを使うメリット
犬用散歩ライトでは、主に以下のタイプが主流です。
➀犬の首輪やハーネスに埋め込まれたLEDが発光するタイプ
➁首輪やハーネス、散歩袋に吊り下げるキーホルダータイプ
➁首輪やハーネス、散歩袋に吊り下げるキーホルダータイプ
「気づかれる」ためには、特に➀のように犬の存在があることを直接的にアピールできるタイプをおすすめします。犬の存在を目立たせることで事故を未然に防ぐことが可能です。
「気づく」ためには、汎用性の高い➁のタイプをおすすめします。首輪やハーネスなどへ取り付け、自分の足元や愛犬の口元を照らすことで誤飲や怪我の防止を行います。
なお、いずれの商品を選ぶにしても暗闇での発光力が強いものを選びましょう。
■3.犬用散歩ライトを使うデメリット
ライトを持つことでのデメリットは、ファッション性を気にする方は目立つ装飾が気になってしまうことくらいでしょうか。それも命には代えられないことなので、しっかりと携帯したいものです。
事故にあってからでは遅いので、夜だけと割り切って、思い切り目立つタイプのものを身に着けることを強くおすすめします。
なお、犬の体に直接身に着けさせる商品については、火傷の恐れもあるため発熱しないLEDタイプのものを選びましょう。
■4.犬用散歩ライトの値段
➀犬の首輪やハーネスに埋め込まれたLEDが発光するタイプ
首輪のタイプは大体1,500円台~、ハーネスのタイプは大体2,500円台~が相場です。
反射板がついているタイプもありますが、これらは光が当たった場合のみしか視覚されないため、しっかりと発光するタイプを選択することをおすすめします。
首輪のタイプは大体1,500円台~、ハーネスのタイプは大体2,500円台~が相場です。
反射板がついているタイプもありますが、これらは光が当たった場合のみしか視覚されないため、しっかりと発光するタイプを選択することをおすすめします。
➁首輪やハーネス、散歩袋に吊り下げるキーホルダータイプ
キーホルダータイプは大体300円台~発売されています。こちらのタイプも発光力が強いものを選択します。発光力が足りないと感じたら複数個ぶら下げて使用してみてはいかがでしょうか。
■まとめ
近年では特に夏場などは日中の気温が高いので、夜に散歩するケースが増えています。夜間の散歩はちょっとした工夫で安全に過ごすことができます。散歩する飼い主さん自身も懐中電灯やヘッドライトを携帯し、周りに存在をアピールしましょう。愛犬とおそろいのキーホルダータイプを腰に取り付けると散歩も楽しくなるのでおすすめです。
しっかりと対策で防ぐことができる散歩中の事故。飼い主さんの対策で自分の命も、愛犬の命もしっかりと守りましょう。