ペット保険市場が拡大中!高度手術特化型やマイクロチップ割引まで

ワンちゃんや猫ちゃんなど、ペットの長寿化が進みつつあり、それにともなってペット保険の需要が増加傾向にあると言われています。そこで、ペット保険はどのようなものがあり、その必要性の実態などについて解説します。

■子供の数よりペットの数が多い?

少子化と言われる昨今ですが、ついに2003年に15歳未満の子供の数が、ペット飼育頭数に抜かれました。きっかけは1997年に国土交通省が中高層共同住宅(マンション)標準管理規約を大きく変えたことが要因のようです。

その改訂でペット飼育を管理規約の中に定めたことから、その後ワンちゃんや猫ちゃん飼育OKのマンションが急増したと言われています。2000年には、たった9%だったペット可のマンションも、2010年前後には10倍の90%以上となったのです。

今までペットを飼うことを諦めていた大都市圏の方々が中心となって、室内でペットを飼い始めました。それにより、ペット飼育頭数が増え、子供の数よりもペットの数が多いということになってきたのです。

■ペットの長寿化で保険の必要性も増加

最近はペットも平均寿命が延びて、長寿化してきました。データによると超小型犬の2015年の平均寿命は15.67歳です。これは5年前の2010年と比べて1歳以上も延びています。猫ちゃんの平均寿命は、猫種よりも環境に大きく影響されるようです。外に出ない猫ちゃんの2015年の平均寿命は16.4歳で、これは2010年の時のデータとあまり変わりはありません。でも外に出る猫ちゃんは2010年の平均寿命が12歳だったのに対し、2015年は14.22歳と大幅に延びてきています。

どちらにしても、ペットも高齢化傾向にあるので、病気にも罹りやすく医療費も高額になることから、ペット保険は欠かせないものになってきました。

■複雑化するペット保険プラン

ここで、ペット保険の例をいくつかご紹介します。格安な保険料や割引、窓口での即清算など利用者にとって利便性が高い点を謳っているところが多く、これからペット保険を検討しようと思っている人や既にペット保険に入っているが入り直したいと考えている人には参考になる内容となっています。

① 高度手術に特化して格安な保険料を実現

ペット医療も日進月歩で、高度化してきています。CTやMRIの導入なども一般の動物病院でも出来る所が増えて、病気も治療しやすくなっている半面、医療費は増加の一途をたどっています。ペットの保険プランで実現されているのが「高度な手術に特化している格安保険」です。例えばペット保険の売れ筋ランキング一位は「アイペット損保」「うちの子ライト」です。この保険は、 補償割合が90%なのに保険料はリーズナブル、年間最大保険料は100万円と手術に特化した安心のプランとなっています。

遊んでいただけでもなってしまう椎間板ヘルニアや猫ちゃんが罹りやすい(もちろんワンちゃんも罹ります)膀胱結石などの手術もしっかり補償してくれます。

② ペット保険ならでは!マイクロチップ割引


ペット保険でも様々な割引があります。人の保険と同じような割引は、同じ保険に次年度も継続することで「継続割引」、前年度に保険を使わなかった場合に付く「無事故割引」、インターネットの画面からセルフ契約した時の「インターネット割引」などです。ペット保険ならではの割引は、「多頭割引」といって、同じペット保険商品に2頭以上(頭数によって割引率が変化)が加入するものの他、「マイクロチップ割引」があります。

これは、保険加入するペットにマイクロチップが装着されていれば割引になるというシステム(個体識別方法)ですが、今のところ取り扱っている保険会社は少ないので、事前確認することをおすすめします。

③ 保険証の提示で窓口精算できるペット保険

ペット保険では、動物病院の窓口で立替払いしてから、後日保険会社から精算という方法がほとんどでした。ペットの治療費は高額なので、一時的な立替も大変という意見も少なくないと言われています。そんなことから、「健康保険証」(保険会社によって様々な呼び名があります)を動物病院の窓口に提示すると、その一時立替が無くなるというペット保険が出てきました。

自己負担は別ですが、保険負担の分は、病院の窓口で終了できるというものです。もちろん、これはどの病院でもOKという訳ではありません。保険会社の専門対応病院に限られますが、対応病院も全国に拡大中と言われ、その便利さに人気が集まっています。

④ スマホ・タブレットから手軽に加入できるペット保険

インターネットで加入できるペット保険は沢山ありますが、最近はスマートフォンやタブレットから加入できるというサービスが付いたペット保険も出てきました。もちろんパソコンでもOKです。「24時間いつでも、思いついた時に保険に入りたい」そんな手軽さが受けているようです。

■まとめ

国土交通省によって1997年に中高層共同住宅標準管理規約が改定されて以降、マンションなどでペット(小動物)が飼育しやすくなるなど、ペットを室内飼いする家庭が増えてきました。

また、ペット医療も高度化しペットの寿命も長寿化する傾向にあり、それにともなってペット保険の需要も増え、さまざまな要望に応えるペット保険が現れてきています

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