猫と楽しくお散歩したい♡猫は人にちゃんとついてくる?犬に会った時は?

家族の一員である猫を飼う時に、やはり一番猫と一緒に行いたいことが一緒に歩く散歩です。猫にとっても散歩をするというのは、筋肉の維持や脂肪燃焼の効果を持つ運動をすることにつながることに加えてストレス解消になるので良いことです。

ただし猫は自由気ままに生きる動物であるため、実際に散歩できるかどうかは行ってみないと分からないこともあります。

★猫の気質によって散歩できるかは異なる

・犬のようにお散歩できる猫

愛する猫と一緒に散歩したいというのは飼い主の願望ではありますが、実際に行う上で最低限できなければならないことがあります。

それは散歩をするうえで飼い主が歩いたら、その横に必ずついてくる猫でなくてはならないということです。必ずついてくる猫というのは、犬のように散歩が好きで元々の性格が人になつきやすい猫である場合となつきやすい性格ではなくても飼い主と継続的に触れ合うことによって猫との間に相思相愛レベルで意思の疎通ができる場合となります。

それらの猫であれば飼い主と離れるデメリットを正確に理解しているので、飼い主が猫のために購入した首輪であるハーネスを付けたとしても一緒に歩いてくれます。さらに信頼関係が成熟している場合には、ハーネスがなくても飼い主についていってくれます。

・ハーネスを拒否し散歩できない猫

いくら散歩をしたいといっても、先に言ったとおりに猫は自由気ままな生き物なので前の日に散歩に行けたとしても次の日には不機嫌になっていけないということはよくあります。

ハーネスは首と胴体につけるもので、猫が自由気ままに動きそのほかの人たちや物に対して迷惑をかけないために使います。このハーネスを付けるときに抵抗してハーネスが上手く付けられない場合には無理に外に連れ出すことをせずに、まずハーネスをつけることに慣れさせてからが良いでしょう。

当面は家でトレーニングアイテムを使って運動不足を解消してあげることが大事になります。

★お散歩した方がいい猫とは?

・好奇心の強い猫

猫は自由気ままで散歩できるかどうかは当日で判断することになりますが、ただ猫の性格によってはハーネスが付けられる付けられないに限らず散歩に連れ出したほうが良い場合があります。

それは飼っている猫の種類がアメリカンショートヘアーのように狩猟用として生まれた品種で、これらの猫はとても好奇心旺盛で動き回ることが何よりも好きな猫です。そういった猫を家に閉じ込めてしまうと、その室内の狭い空間にストレスを感じてしまいます。

そのため猫の品種を調べて性格が好奇心旺盛もしくは狩猟用の猫である場合には、散歩用のハーネスを出来るだけ早く慣れさせて散歩に連れ出すことが大事になります。

・肥満気味の猫

ハーネスになれていない間は室内のトレーニングアイテムで運動させるほうが良いといいましたが、それはあくまで健康的な猫の話であり生活環境が乱れている猫には該当しないです。

特に室内飼いで運動不足になった猫は肥満体質になる傾向が強く、肥満になると脂肪の重みによって臓器が圧迫されることにます。そのため猫の体の腹部が少しふくよかになっていると感じた時には、無理にでもハーネスを付けて遊び道具や餌につらせながら外に連れ出して運動をさせて上げるのが良いでしょう。

・外で飼われていた時期がある猫

猫を飼う上でペットショップで購入するだけが手段ではなく、猫のブリーダーやある程度大きくなって飼えないからと譲り受けることで飼う場合も考えられます。

そういった猫の中には普段から外に出したり、広い敷地で運動させていることが多く、室内で飼うよりも室外に出して遊ぶことがストレス解消になっていることが多いです。その時にはハーネスにできるだけ早く慣れさせて外で遊ばせてあげることが大事になります。

★犬に会いそうな時は刺激しないようにしよう

猫と散歩する上で注意しなければならないことは、そのほかの動物に出くわすことであり特に注意しなければならないのは犬です。犬は好奇心旺盛でスキンシップを図るために近づきますが、猫にとっては体が大きく慣れていないものが近くに寄ろうとすると攻撃してしまう場合があります。

犬が猫に攻撃され喧嘩になれば傷を負ってしまう場合があるので、犬に会いそうな時は刺激しないように遠くに離れるか 抱き上げて通り過ぎるそして、犬に出くわすリスクの少ないルートで散歩することが一番です。

★まとめ

猫がハーネスを付けたがらないからと言って、つけないまま散歩をさせることは良くないです。

猫は自由気ままに動くので家に侵入し物を壊したりするだけでなく、猫が入り込んだ場所が危険な場所や害虫が多い場所だと猫にのみならず飼い主にも健康被害にもつながるリスクがあるからです。そのため猫と散歩したいという願望は持っていてもよいですが、やはり事前に猫の知識は必要だといえます。
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