猫の性格は毛色で決まるって本当?毛色別の性格まとめ!!

猫の毛色と性格は一致しているということが猫の飼育本などに書かれていることがあります。しかしながら、実際に科学的な信憑性があるのか気になるものです。ここではそのあたりについて紹介していきます。  

★猫の毛色で性格が違うと言われている理由  

動物学者は猫の毛色と性格に関する研究をこれまでに盛んに行ってきました。特に1960年代から研究され始めました。猫本人に聞くことができればいいのですが、それは現実的には不可能なので、科学者はさまざまな観点から研究をしています。その結果、猫の性格に関する仮説がさまざまに提出されてきました。たとえば、三毛猫は「独立心が強い」、白猫は「甘えたがり」という性格をしているなどの説です。そうした仮説が1970年代から出され始めてきて、猫本や猫雑誌にも取り上げられるようになって、世間一般にも浸透するようになりました。そうして毛色ごとのイメージが定着するようになったのです。  

★【毛色別】猫の性格?一覧 

毛色と性格に関する仮説が出されていますが、その中でも有力な仮説があります。それは誕生した年が早い毛色であればあるほど「野生的」な面を残していて、新しく生まれたものほど「人間に慣れている」性格をしているという考え方です。また、雄猫と雌猫によって独自の性格をしているという考え方もあります。今回はこれらの仮説に基づいてそれぞれの毛色の性格を紹介していきます。 

(1)黒猫


黒猫は毛色の元祖であるキジトラ猫に比べると最近登場したばかりの毛色です。人間と共に生きることに慣れているので、「穏やか」な性格をしていることが多いです。飼い主の気持ちを汲み取って行動するので非常に頭が賢いです。多頭飼いにも向いています。意外な面としては「甘えたがる」傾向が挙げられます。家族とおおぜいで一緒にいたり、他にも猫がいたりするときは甘えることは少ないですが、周囲が飼い主だけになると体を近づけてきて甘えてきます。 

(2)白猫


黒猫と同様に比較的歴史の浅い毛色なので人間に慣れています。そのため、「フレンドリー」な性格をしている子が多い傾向にあります。白猫の中には飼い主にべったり甘えてくる子もいて、依存心が非常に強い子がまれにいます。この場合はメタルケアをしながら飼育する必要があります。ちなみに、白猫の性格として「大人しい」「注意深い」「堂々としている」といったイメージを持っている人がいますが、それは性格ではなく遺伝子が関係しています。  

(3)グレー猫

Devotee look of adult gray cat with yellow eyes

グレー色の猫は比較的歴史が浅くて人とも猫ともうまくコミュニケーションをとります。穏やかな性格を持っていて少し内気な面を持っています。飼い主を直接見るのではなく隠れてちらちら見る子が多いです。その反面、自分の意志を曲げない頑固な特徴もあります。 

(4)黒x白のハチワレ猫


ハチワレ猫は見た目はワイルドな感じですが、性格は全く正反対です。温和で人懐っこい性格をしています。冒険心が弱くて警戒心が非常に強い性格をしています。その一方で、遊び好きな面があり、飼い主と一緒に遊びながらコミュニケーションを取りたがる子が多いです。 

(5)三毛猫


三毛猫はほとんどが雌猫です。雄猫は珍しいです。そのため、その性格はいわゆる雌猫の性格をしていると言っても過言ではありません。つまり、「マイペース」な性格をしています。
 

(6)茶トラ猫


茶トラは三毛猫とは異なって雄猫がほとんどです。一般的な雄猫の特徴を有していて「甘えん坊」な性格をしています。飼い主に常にベタベタしてくるので、猫をとことん可愛がりたいのが好きな飼い主にはぴったりです。また、「活発」な性格をしているので遊ぶのが大好きです。 

(7)キジトラ猫


もともと猫の毛色はキジトラしかなかったのですが、ある時点で突然変異が起こって、オレンジ色の茶トラが生まれました。そこから、黒色や白色などの単色の猫が生まれてきたのです。突然変異した遺伝子は子孫にそのまま継承されていき、今日のようにさまざまな毛色を持つ猫が登場するようになりました。毛色の元祖なので、他の毛色よりも野生的で警戒心が強いという性格が多いです。人見知りが激しくてシャイな面もあります。 

(8)サビ猫


サビ猫は黒と赤の模様を持っていて性格がきつそうな印象を与えますが、実際には穏やかな性格をしています。サビ猫も三毛猫と同様に雌猫ばかりです。三毛猫ほど自己主張が強くありませんが、一般的な雌猫と同じようにあまり「甘えてこない」です。ただし、飼い主に対してやきもちを焼きやすく目の前で他の猫を可愛がると不機嫌になりやすいです。 

★まとめ  

猫の毛色と性格は絶対的なものではありません。環境によっても異なりますし、飼い主との関係性によっても違います。動物学者によっては、同じ毛色にもかかわらず正反対の性格を言うこともしばしばです。しかしながら、有力な仮説が数多く出されていて、ある程度の傾向があることは認められています。絶対視することなく、猫を初めて飼うようなときに参考にする程度にしましょう。
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