【獣医師監修】注意!! 愛犬に与えてはいけないハーブティー!3つの注意点

ハーブティーは体に良いし、愛犬にも飲ませてあげたいと思う飼い主さんも多いことと思います。とは言え、なんでも与えても良いかといえばそういう訳ではありません。食べ物でもワンちゃんにとって毒となるものがあるように、 ハーブティーなどのお茶にもワンちゃんにとって与えてはいけない種類があります。今回は、ハーブティーの注意点をまとめてご紹介します。

1.ハーブティーなどのお茶に関する注意点

注意点1:与えてはいけないハーブティー

ハーブティーの茶葉として使われているヨモギ、イチョウ、オトギリソウ、オオバコ、エキナセアなどの植物は、人間には良くとも犬は避けるようにしましょう。 病気がある場合はもちろんのこと、健康であっても避けるようにしましょう。

犬にNGなハーブティー

注意点2:ブレンドされているものもあるので、ラベル確認は必須!

ハーブティーを選ぶ際は、ラベルの裏側をしっかりとチェックし、何が含まれているか確認する必要があります。
中には一種類のハーブをメインに、何種類かをブレンドしてある茶葉もあります。ブレンドしてあるものの中に、犬にとって害になるハーブがあるかもしれません。
表だけを見て安心してしまうのは危険です。

注意点3:ハーブティー以外にも注意は必要

ハーブティーだけではなく、緑茶や紅茶、烏龍茶、コーヒーなどもワンちゃんにとってはNGです。
緑茶や紅茶、烏龍茶、コーヒーに含まれているカフェインや、茶に多く含まれるタンニンなどの成分は中毒になる可能性があります。

カフェイン中毒とは

タンニン中毒とは


緑茶にはシュウ酸も含まれています。シュウ酸は尿路結石を引き起こす原因となります。ジャスミン茶はノンカフェインですが、ジャスミン自体に中毒症状が出る可能性があります。緑茶もジャスミン茶も最近ではペットボトルで販売されているなど、手軽に飲めるお茶ですが、ワンちゃんには絶対に与えないでください。

2.ワンちゃんに与えても良いお茶もある?


ハーブティーやお茶のすべてがワンちゃんにとってNGというわけではありません。 以下のハーブティーやお茶は与えても問題ありませんが、与える場合には通常よりも2~3倍に薄めて少量を与えてください。

犬に与えても問題ないお茶

3.ハーブや薬草は精油や観葉植物でも注意が必要!!


口に入れなければ大丈夫、という訳ではありません。 飾ってある草花や、アロマテラピーに使う精油が愛犬にとって危険になる場合もあります。

ワンちゃんを癒やす効果のあるホリスティックケアとして、アロママッサージなども 飼い主さんであれば関心を持たれている方も多いと思います。 アロマオイルなども、ワンちゃんに使用してはいけないものがあります。

犬には控えたほうがよいエッセンシャルオイル

虫よけハーブとして使えるペニーロイヤルにも注意が必要です。毒性があり、精油として利用すると最悪の場合死に至ります。犬猫のノミ除けに使われることもありますが、やはり大切な愛犬の健康を考えれば、他の方法を選んだ方が良いと言えるでしょう。
ラベンダーと並んで世界的に使われている精油であるティーツリーオイルも、特に小型犬にとって毒性が強いとされています。愛犬のためにも飼い主がしっかりとした知識を得ることが求められます。 また、鑑賞用に飾っている草花の誤飲による中毒にも注意が必要です。

犬の誤飲に注意が必要な植物

スズランユリやチューリップ、スイセンスズランを花瓶に生けていて、その水を愛犬が飲んで中毒反応を起こしたと言うケースもあるので、飾る場合は犬から届かない場所に。特にユリは、公園などに自生していることもあります。激しい腎不全を起こすことがあり、これらの植物を食べてしまったときは、出来るだけ早く医師に相談しましょう。

まとめ

人間にとっては良くても、犬にとっては害になる食べ物と言うのは多くあります。ハーブティーもその一つ。与えるのはもちろんのこと、飼い主が飲んでいたものをうっかり愛犬が口にしてしまったということのないように注意を払う必要があります。
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