スコティッシュフォールドで長毛種ってあるの?短毛種との違いは?

猫の人気ランキングで上位に入る種類がスコティッシュフォールドです。丸い顔と折れ耳が特徴で、その姿は成猫になってもまるで子猫のようなかわいらしさがあります。スコティッシュフォールドというと短毛の猫で知られていますが、長毛種も存在しているのを知っていますか。短毛種との違いなど、スコティッシュフォールドの長毛種の魅力を掘り下げていきます。

★1.長毛種もあるが希少

スコティッシュフォールドの長毛種はとても珍しく、あまり見かけることはありません。希少な長毛種の誕生は、スコティッシュフォールドが誕生した歴史に関係があります。スコティッシュフォールドは突然変異によって誕生した「スージー」という猫が始まりです。実はこのスージーが長毛の猫で、その後の品種改良で長毛の遺伝子を持つ猫との交配などにより、長毛が稀に誕生するようになったと言われています。さらに、スコティッシュフォールドは折れ耳が特徴ですが、生まれた猫が全て折れ耳になるわけではないのです。多くの子猫は成長とともに立ち耳になります。そのため「折れ耳で長毛種」というのはとても希少なのです。


★2.短毛種よりゴージャスな雰囲気

ペルシャなど長毛種の猫は見た目がとてもゴージャスであるように、スコティッシュフォールドの長毛種もゴージャスな雰囲気を持っています。スコティッシュフォールドの毛はオーバーコートとアンダーコートの2種類の毛で成り立っているダブルコートです。スコティッシュフォールドは発祥の地であるスコットランドの雨や寒さから身を守るために、特にアンダーコートが密集して生えていて、長毛種ではよりふっくらとしたシルエットになります。さらに、首の周りにはたっぷりの飾り毛があるため、ゴージャスに見えるのです。


★3.短毛種より毛のお手入は入念に

スコティッシュフォールドは、アンダーコートが密集しているため抜け毛が多い種類の猫です。換毛期には1日に2回のブラッシングをするなど手入れが必要になります。長毛種では、毛が長い分、毛玉ができてしまうことがあるためブラッシングによる手入れが短毛種よりも大事になります。
長毛種のブラッシングは、コームを使用して少しずつとかしましょう。毛がもつれやすい顔回りや顎の下、脇、内股は良くとかすことが必要です。ブラッシングスプレーなどを使用すると静電気を抑えることができ、毛がもつれにくくなります。1日に短時間のブラッシングを数回行うのが、きれいな毛並みを維持するポイントです。
長い毛が魅力の長毛種ですが、毛のカットも必要です。お尻まわりの毛は短くしておくとトイレで汚れにくくなり、指の間の毛を短くすると滑りにくくケガの予防になります。猫ちゃんがカットに慣れていないと思わぬ事故になることもあるので、家でできないときはトリミングサロンへ依頼しましょう。
このようなお手入れにより、長毛種のスコティッシュフォールドの良さが際立つのです。


★4.折れ耳・丸い目・スコ座りの魅力は同じ♡

スコティッシュフォールドの長毛種は見た目がゴージャスですが、折れ耳や丸い目、スコ座りなどのかわいらしさは変わりません。丸いフォルムからイメージできるような、人懐っこく温和な性格なのです。

長毛のスコティッシュフォールドについて掘り下げてみると、短毛のスコティッシュフォールドのかわいらしと、長毛のゴージャスな雰囲気が魅力ということが分かります。誕生の歴史から見る長毛種の希少さを知ると、スコティッシュフォールドの見方も変わってくるのではないでしょうか。
短毛種より念入りなお手入れが必要ですが、「愛情をかけてブラッシングする」それもまた長毛種の魅力の一つです。

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