【猫のダイエット】猫の肥満を本気で対策!1日のご飯量を見直してみる

猫を飼育していると肥満体型になりがちです。別にたいして食事を多く与えているわけではないのに、なぜこのようなことになるのか不思議に思う人も多いでしょう。実はそれには理由があるのです。

★そもそもどうして肥満になるの?

猫はもともと太りやすい性質を持った動物です。イエネコの先祖は砂漠地帯に住んでいたので、体力が急激に減らないようにエネルギーが消費しにくい体の構造をしていました。この体の構造は今の猫と比べても変わっていません。猫は運動能力が高くて俊敏に動くのでよく運動するイメージがありますが、実際にはそれは子猫時代のときだけです。年齢を重ねるたびに運動量を意図的に減らしていって、できるだけ動かない生活をしようとします。つまり、大人になるにつれて怠惰な生活を好むようになるというわけです。実際に年齢の低い猫よりも年齢が高い猫の方が肥満になりやすいという傾向があります。これは先祖のイエネコからの習性ですので、猫を普通に飼育していても運動をしないので太りやすくなるのです。
また、秋から冬にかけては本能的に体に脂肪を蓄積しようとします。冬の季節は今では室内で暖かい暖房がきいていて過ごしやすいですが、自然界に生きる動物は冬の寒さに耐えるために脂肪が必要です。これは猫も例外ではありません。しかしながら、自然の中で生きている野生の猫であれば別ですが、室内で飼われている猫は冬の間体力を使うことがありません。蓄積した脂肪は減ることがなく、そのまま身についてしまいます。しかも、近年は不妊手術や去勢手術が行われて性本能がなくなる猫も多いです。オスであればメスを他のオスと取り合うための戦いをすることもありません。こうして、体力を使う場面がますますなくなっていきます。
このように、猫は元々太りやすい性質を持った動物にもかかわらず人間との共同生活を送ることでますます肥満になる傾向が強くなっているのです。飼育している猫に健康的で長生きをしてもらいたいと思うのであれば、猫に適切なカロリーの食事を与えたり、適度な運動をさせたりしてダイエットをする必要があります。猫の健康管理も飼い主のとても大切な仕事です。

★肥満になったら怖い病気とは

自身が飼育している猫が肥満になったときには怖い病気になるリスクがあります。たとえば、脂肪が多く身につきすぎると心臓や血管を圧迫して大きな負担になります。肥満になると脂肪細胞がたくさん増加しますが、これは酸素と栄養を必要とする生きた細胞です。酸素と栄養が血管を通じて脂肪細胞に運ばれていくので、肥満体型の猫はやせている猫よりも血管が発達しています。血管が発達すると循環させる血液量も多くならざるを得ないので、心拍数も増加しますし、血圧も上がりやすくなりますし、何よりも心臓にとっては大きな負担です。したがって、肥満になると心不全や高血圧などの循環器系の病気になるリスクが発生します。
また、肥満になると体重が標準の猫よりも重くなります。猫は四足歩行なので、4つの足で体全体を支えています。体重が重くなると足にかかる負担が当然ながら大きくなります。つまり、足の各関節部分への負担が大きくなって関節炎や椎間板ヘルニアにつながりやすくなるのです。こうなると、猫はますます動くのを億劫がって肥満に拍車がかかるようになります。

★今すぐできるダイエット方法

食事を見直す

太ってしまった猫は肥満対策のためにダイエットをする必要があります。ここで注意するべきことはいきなり食事量を減らすことです。猫はいつも食べている量を摂取することができなくなれば、空腹感が満たされずにストレスを感じます。そのため、いきなり食事量を減らすのではなくて、食事の内容を見直すことから始めましょう。栄養バランスが整っていることや、脂肪分が少ないこと、食物繊維が多く含まれていること、これらの3つを満たす食事を用意してあげましょう。キャットフードはさまざまなメーカーから販売されています。中にはダイエットフードも取り扱っているところもあります。これは獣医師の監修のもとで安全にダイエットができるように作られたキャットフードです。一般的なキャットフードよりも価格は高いですが、その分だけダイエット効果が高いです。

ご飯のあげ方を見直す

食事の内容を見直したら、その次はあげ方を見直しましょう。人間のように1日に2回とかに分けるのではなく、もっと細かく分けた方がいいです。つまり、1日に食べる食事量は変えずに1度に食べる量を減らしていくのです。数回に分けることでエネルギーの消費が大きくなってダイエットがしやすい身体に変質します。また、猫が一気に食べてしまわないように小さい口の小さい皿にエサを入れるのもおすすめです。口が少ししか入らなければ1回あたりに食べる量が少なくなります。ダイエット中の食事の原則が少量をよく噛んで食べるというのは人間も猫も同じです。満腹中枢が刺激されやすくて普段よりも少ない量であってもお腹いっぱいになります。
これを1週間程度実行したら体重が少しでも減った場合は次のステップです。猫が普段摂取しているカロリーの1割から2割程度を減らしてみます。そこで体重減が見られたら、さらに5%程度減らしてみます。この時期は猫に食事以外のものは与えないようにしましょう。おやつは原則的に禁物です。また、もし食べ残した場合にはすぐに片付けることです。時間をかけて食事をさせるとダイエットによくないからです。ただし、水はいつもたっぷりと飲めるように用意しておいてあげてください。

少しずつ軽めの運動に誘う

食事によるダイエットを行いながら運動によるダイエットもやっていきましょう。肥満になった猫はその体重の重みで足の関節に負担がかかりやすいです。また、循環器系の病気を患いやすくもなります。このような猫は激しい運動が難しいので、猫が身体を動かしやすくなる遊びをさせてみましょう。たとえば、その1つとして上下運動があります。キャットツリーがある家庭であればその一番上で猫じゃらしを振ってあげると猫は誘い込まれます。キャットツリーがなくても階段の一番上から猫じゃらしを振ったり、一番下からボールを上に向かって投げたりするといいでしょう。興味を持って猫は階段を駆け上がったり駆け下りたりします。ただし、肥満体型の猫は急激な運動を長時間やると身体に大きな負担になってしまいます。運動は毎日する必要がありますが、1回あたりは10分から15分を目安に制限をかけましょう。それを1日に2回程度やれば適度な運動になります。

理想体重(BCS)を確認する

ダイエットをしている間は定期的に猫の体重をチェックしましょう。体重がどのように変化していくかを記録することで効果的なダイエット方法を分析できます。

★【番外編】肥満の猫におすすめ!メリックパーフェクトビストロとは

肥満の猫のために販売されているペットフードとしておすすめなのがメリックパーフェクトビストロです。これは穀物が含まれていないので、消化がしやすくて身体の負担が小さいです。また、たんぱく質が豊富に含まれていますし、栄養バランスも整っています。1つの工場で一括管理して生産しているので、安心して猫に与えられます。他にも、脂肪燃焼作用のあるオメガ3、オメガ6、コンドロイチンなども配合されていて、ダイエットする猫には打ってつけです。

★まとめ

猫はもともとが肥満になりやすいので、飼い主がしっかりと管理してあげる必要があります。肥満は大きな病気をもたらす可能性もあるので、それを避けるためにも肥満対策をしましょう。食事内容を見直したり、カロリー摂取量を減らしたり、運動させることが大切です。ペットフードを何にしたらいいか迷っている人には、メリックパーフェクトビストロを強くおすすめします。

『PETPET LIFE(ペットペットライフ)』では、トリミングサロン、動物病院のネット受付ができ、犬・猫の飼い方から

 

しつけ、ペットを飼うならしっておきたいおすすめ情報まで、幅広くご紹介しています。