猫への上手な食事の与え方|コツは決まった時間に

皆さんの中には猫を飼われている方、あるいは猫を飼ってみたいと思われている方も多いと思います。しかし猫を飼う場合に気になるポイントはどのように食事を与えたらよいかですよね。そこで今回は、猫の年齢別に食事の与え方についてご紹介したいと思います。 

★幼猫の場合

生後4週間以内の幼猫は子猫専用のミルクを与えます。用意するものは子猫用のミルクと哺乳瓶です。ミルクの温度は38℃前後にします。与え方は、子猫の頭を肘の上にのせ枕のようにして頭を少し上向きにし、子猫がミルクを飲みやすいようにします。
生後一か月ほど経ったら離乳させ柔らかめの固形フードを与えます。作り方は、幼猫用のドライフードをぬるま湯でほぐし柔らかくして与えます。この時、幼猫は一度には多くの量の食事ができない状態ですので、1日4、5回に分けて少しずつこまめに与えると良いでしょう。
生後7か月以上経った幼猫は徐々に固めの食事に切り替えていきます。これは、歯や顎を発達させるためにも重要です。また、この頃になると一度に食べられる食事の量も増えていきますので、徐々に食事の間隔を広げ1日の回数を減らしていくと良いでしょう。 

★成猫の場合

生後1年を経過すると、成猫となり成猫用の食事を与えることができます。食事の回数は1日2回とし、朝と夕方の決まった時間に与えるようにすると良いでしょう。与えるえさの量は1回当たり(猫の体重)×70 ~80kcal を目安にすると便利です。
成猫の中には、自分のペースで食事をすることを好む猫もいます。その場合は、成猫用ドライフードを容器に入れておき、自由な時間に食べられるようにしておくのも良いでしょう。
また、食事に缶詰タイプの物を与える場合、食べ残しは20分程度で片づけるようにしましょう。放置しておくと缶詰フードが痛み、食べると健康状態を損なってしまうこともあります。 

★シニア猫の場合

6歳ぐらいを超えると、猫も高齢期に差し掛かります。この頃になると猫の体の機能に衰えが目立ち、運動量も減っていきます。そのため、食事にはカロリーが少なめの高齢猫用フードを体調に応じて与えると良いでしょう。
ただし、カロリーは少なめでも1日に必要な栄養素はきちんと確保しておく必要があります。高齢猫用フードに含まれる栄養素をしっかりと確認して与えるようにしましょう。 

★むら食いに対する対処法

猫の「むら食い」とは、1日に規則正しい食事量を食べるのではなく、食欲のある日とない日が気まぐれに訪れるような状態を指します。野生の猫は充分に食事をした後はしばらく何も食べなくても大丈夫なような体になっており、この習性は飼い猫の場合であっても起こります。食事が十分に与えられている飼い猫では、気が向いたときに食事をしようと考えている可能性もあるため、まずは様子を見てみるのも手です。
ただし、丸1日以上食事を摂らない場合や、猫が痩せてきた場合は何らかの病気にかかっている場合もありますので、獣医さんに診てもらう必要があります。
この他の原因として、猫がキャットフードの微妙な味の違いを感じ、警戒して食べないといったこともあります。また、逆に同じような食事が続き、猫が食べ飽きてしまうといったこともあります。
このような場合は、いつも与えているキャットフードの生産工場や添加物に変化が無いか確認したり、食事に変化を与えたりすると良いでしょう。複数の種類のキャットフードを用意して、好んでいそうなものを数種類選び、日替わりで出すのも良いでしょう。また、茹でた鶏のささ身をほぐしたものをトッピングすると猫も喜ぶようです。  

★まとめ

猫を飼う際に、食事の与え方は最も注意を払う部分の一つです。猫の年齢や好みに合わせて、栄養をしっかり摂れる食事を与えてあげることが重要です

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