【獣医師監修】猫のおやつには無添加がいいのは何故?おすすめの無添加の猫おやつ

普段、ペットにはどんなフードやおやつをあげているでしょうか。人間と同じように、猫にも健康に気をつけた食事をすることは大切です。そして栄養面だけでなく、身体に不要な添加物の入っていないものかを見極めることも健康維持には欠かせません。そこで、猫のおやつに最適な無添加のアイテムについてご紹介します。

★猫のおやつに無添加がおすすめの理由

抗酸化剤は皮膚炎やアレルギーの危険性あり

市販、流通される商品である故、保存料、抗酸化剤などの添加物がはいっていることは仕方ないことですが、なるべく無添加なものを選びたいものです。添加物の中でも、抗酸化剤は人間に食品に添加されることがほとんどありません。しかしペットフードへの添加には使用する量の制限もありません。そもそも、抗酸化剤は食べ物などが空気中の酸素と結合して、変質したり風味が変わることを防ぐために使われています。

★おすすめの無添加おやつとは

手づくりおやつ

中には、同じキャットフードではすぐに飽きてしまったり、好き嫌いが多い子もいます。そんな場合には、飼い主さんが手作りしてあげるのもオススメです。
簡単にスグできるおやつとして、「卵ボーロ」が良いです。ボウルに溶いた全卵とオリゴ糖をいれて良く混ぜます。混ぜたものを半分ずつに分けて、片方にスキムミルクと片栗粉を入れて、もう片方には茹でて細かく刻んだほうれん草を入れて良く混ぜます。材料が混ざったら、手で1cmくらいの大きさにまとめて、余熱したオーブンで7分ほど焼いて完成です。オリゴ糖がない場合には蜂蜜でも代用できます。人間の舌では甘みをほとんど感じませんが、猫にとってはそれくらいで十分です。

鳥のささみ

鳥のささみも、猫にとってオススメの食材です。ささみを使った料理でオススメなのは、「ささみ団子」です。
使う食材はブロッコリー・にんじん・大根・胡瓜です。野菜やささみを茹でて、ささみはフードプロセッサーで細かくし、2cmくらいの大きさに丸めます。丸めたささみの上に野菜をトッピングします。ポイントは、与えるときにささみを茹でた茹で汁もたっぷりかけることです。好き嫌いの激しい子でも喜ぶメニューです。

茹でたマグロ

マグロも猫が好む食材の1つです。しかし与えすぎも栄養バランスが偏るので、あくまでも少量にとどめておきましょう。
マグロを使う場合には、茹でた野菜と和えたり、キャットフードにふりかけのようにトッピングする使い方がオススメです。

鰹節ふりかけ

鰹節にはミネラルが豊富に含まれているので、キャットフードに少し付け足すくらいの使い方が良いでしょう。
しかし、おやつ代わりとして多量に与えてしまうと、今度はミネラルの過剰摂取となり、腎臓や肝臓に負担をかけるので良くありません。

鮭皮チップス

鮭の皮も塩分が含まれていないものであれば与えても大丈夫です。
猫用に作るのであれば、生食用の鮭を買ってきて皮だけをオーブンでじっくりと焼いたものをおやつとしてあげましょう。

★市販のおやつ

いつも手作りするのは大変だという場合には、市販のおやつをあげることも問題ありません。しかし、選び方にポイントがあります。
添加物が含まれていないか、原産国は明記されているか、賞味期限・成分表示などをしっかりと確認してから購入することです。
そして与え方にもいくつかポイントが。
まずは与える回数を決めて、それ以上は与えないようにすることです。可愛くおねだりされたらついついあげたくなりますが猫の健康のため、そこはぐっと我慢です。
また、あげるタイミングでは「ご褒美」として与えるのが一番です。例えば、留守番をさせた後や病院から帰ってきたとき、トイレをきれいに出来たときなどです。しつけも兼ねることができるのでオススメです。

フリーズドライのササミ

猫用につくられたフリーズドライのササミも売られています。生のササミを瞬間凍結するので風味が落ちにくく、多くの猫に人気のおやつでもあります。

★まとめ

大切なペットに健康で長生きしてもらうためにも、普段食べているフードやおやつの成分に気を遣うことが重要です。
また、飽きやすい子のためにも調理や素材のバリエーションを増やして、食事の時間を楽しみにしてもらえるようにしましょう。

病気から日常のケアまで飼い主さんと二人三脚でケア治療を行う、ペットのためのトータルケアサロンを東京世田谷、杉並で開業。健康で快適なペットとの生活を提案しています。

 

▶監修医のプロフィールはこちら